舞台の裏話



舞台の仕事を始めたきっかけ



19歳の頃高校の友達にバイトしないかと誘われたところが、照明会社だった



その頃今のようにムービングやスキャンといった、ハデな照明はなく、照明という仕事事態



何も知らずに入ってしまった







始めた頃の同期アーティスト



こともあろうか「TMネットワーク」そう小室哲哉さんがデビューする頃です



そして、徳永英明も売れる前だったし、レベッカもさほど有名ではなく、BOOWYもデビューから見ている







印象に残っているアーティスト



やっぱり徳永英明。当時私は八重歯が凄く、徳永さんに「わぁ照明さんの歯俺より凄くない?」って



あんたに言われたないわ!







始めてから3年



石の上にも3年・・ある小屋のチーフを任されるが、後にすぐ辞めてしまい、フリーの照明家として



活躍・・この頃はバブル絶頂期でとにかく仕事が嫌でも舞い込んでくる時代であった







嫌いになったアーティスト



ここだけの話・・宇崎竜童・・ファンには手堅く良い印象を与えているタレント程、裏のスタッフには挨拶もしない



他にもいるが、特に嫌いになったアーティスト。舞台スタッフに挨拶しなかったら、手抜きされるぞ!ボケ







舞台の基本



何処の世界でも挨拶は大事であるが特に舞台関係は厳しいと思う。「おはようございます」



「お疲れ様でした」







大道具



何も知らずに文楽の劇場へ一ヶ月仕事されられた時の事。「おらドケドケ邪魔じゃ」といきなり大道具さんに蹴り



入れられてしまった。こっちも仕事で舞台袖にいるのに何が邪魔じゃボケと言い返せない立場だった為、素直



すんませーんと謝りつつ、なんでやねん!と疑問に思っていた。しかしこの頃は女性スタッフの存在は認められず



邪険にされていた







大道具2



照明の仕事なのに何故か仕込み段階で平台運み箱馬立てて、ドラム台セットさせられていた。とにかく雑用は何で

もしていた。大黒幕もつったし、わし照明の仕事したいんですけど・・って雑用も舞台の仕事覚えるのには最低



しなくてはいけないですな。因みに金屏風はやたら重いですから







音響



初めて手伝ったシールド巻き。照明と音響は巻き方が逆であることに気づく。知らずに巻いていたら「誰じゃ普通に

巻いた奴は」と怒鳴られるので変に手伝わない方が無難である







ガムテとバックステージパス



仕込みに使用するガムテープ、本番直前に貼るスタッフやでーとスタッフステッカー。バラシ終了後帰宅の電車



帰宅してから気づく・・そうガムテは靴底によく踏まれたまま帰りバックパスは服袖に貼ったままはがし忘れているの

である







御祝儀と大入り



出演者からスタッフへの労いで出るのが、御祝儀。お客様が予定人数を超えて入った時に出る大入り袋。



どちらも金額は決まってませんが、これでスタッフは飲み代の一部にしていた人多いはずです。



ツアースタッフは貯まりまくりかもしれません・・が出ない時もあるので、飲みは自腹で



祝儀で貯金していた人もいました。古典芸能や演歌は祝儀多いです







長丁場な本番



10時間を越える本番があります。発表会やイベントが多いです。どんなポジションでもトイレに行けないのがきつい



調光のオペレートだと、何とかしてトイレは行けるが、センターピンの一人付きは・・もれる確立99%



こんな時女性だと生理に当たれば最悪じゃ



当然メシ食う暇もない・・がインターバルなしだとセンターピンはオペレーターの機転がうまければ何とかなるか



しかし、センターピンの場所は客席から見ると「天井」より上ですから!トイレがそんなセンターピンの近場に

ない!ので猛ダッシュで階段を降りて行きます







TVvs舞台



とにかくTVの仕事は大嫌い。何度かしたけど、舞台にはTVスタジオより電源がはるかに少ないのに



やたら仕込みが多い!しかもトロイ!リハも時間かかるし、ランスルーだのドライリハだのと、いつも時間押しがあ



TVとは絡みたくない・・カラーもTVの方が薄く使う・・何故ならモニター通して見ると、実際の色より濃くなるから


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